やらないと気持ち悪い。それが「続ける人」の最終形態
「勉強も、運動も、仕事も、やる気が出たときに頑張る」
これ、誰しも一度はやるんだけど──僕は最近、こう思う。
やる気なんていらない。やらないと気持ち悪くなったら勝ち。
つまり、“習慣化できたら勝ち”ってことだ。
■ 習慣化すれば、努力はいらない
僕は何かを継続するとき、意志とか気合いではなくて、
**「やらないと落ち着かない状態」**を目指している。
勉強なら、たとえば**「毎日最低1時間だけはやる」**。
最初はただのノルマ。でも、それが10日、15日と続いていくと──
「ここまでやったんだから1ヶ月やろう」
「せっかく1ヶ月やったなら2ヶ月目もいくか」
「2ヶ月やったなら、3ヶ月はやっておこう」
「5ヶ月いったら…半年まで続けよう」
「半年やったんだから、1年はやろう」
「もう1年続いたんだから、今年も当然やるよね」
「2年きた。じゃあ、3年も」
「3年やったら…いけるとこまでいこう。5年、10年──」
こうやって**「区切りを積み重ねることで、やめる理由がなくなる」**。
もはや、「続けることが当たり前」になる。
■ 最強の状態:「やらないと気持ち悪い」
ここまでくると、“やるかやらないか”で悩むことがなくなる。
- 勉強は、とりあえず机に向かう
- 運動は、やるかやらないかじゃなく「いつやるか」だけ
- ブログも「書かなかった日」が気になるようになる
この状態になると、努力はゼロ、でも成果は積み上がる。
■ 習慣化のコツは「気合いを使わないこと」
習慣化のポイントは、“小さく始めること”と、“無理に頑張らないこと”。
- 毎日10分からでもOK
- 「今日はちょっとだけやる」でいい
- 毎日○をつけるカレンダーを使って“連続記録”を意識する
- 周囲に宣言して、逃げ道をふさぐのもアリ
重要なのは、“今日はやるかどうか”を毎日悩まないこと。
毎日歯を磨くのと同じ感覚にしてしまえばいい。
■ 続ければ「なれる」し「スキルも上がる」
続けると、単純に慣れます。
慣れてくると、行動のハードルが下がる。
ハードルが下がると、量がこなせるようになる。
量が増えれば、スキルも自然に上がる。
そうなると──
- できることが増える
- 目に見えて成長する
- 楽しくなる
- 続ける理由が「惰性」から「成長」へと変わる
この成長スパイラルが始まると、習慣は資産に変わる。
■ 習慣化できれば、人生はコントロールできる
僕の中では、「習慣化できたこと=自分に定着した武器」だと思ってる。
たとえば勉強なら、「毎日やること」が前提になると、スキルも知識も自然に伸びていく。
運動も同じ。週2〜3回を当たり前にできていれば、年齢に逆らえる。
ブログだって、毎日少しずつでも積み上げていけば、1年後には大きな資産になる。
■ 最後に:「習慣化できたら勝ち」は本当だった
「やる気が出ない」と悩む時間があるなら、
まずは3日。次に10日。それができたら15日。
そうやって区切って、自分の中の“継続実績”を積み重ねてみてほしい。
やらないと気持ち悪い。
気づけば、それがあなたの「普通」になってるから。
コメント