SEOって難しそう…でもやってみたら意外と面白い
ブログを始めた頃、「SEO(検索エンジン最適化)」って聞くだけで難しそうに感じていました。
専門用語も多いし、何をどうしたらいいのか分からない。
でも実際に記事を書きながら少しずつ学んでいくと、小さな工夫がアクセスや検索順位に効くのを感じるようになってきます。
今回は、私がこれまでに実践して効果を感じたSEOの基本要素を、初心者目線でまとめました。
1. スラッグ(URL末尾)の工夫
今回学んだ中で一番の発見はスラッグの重要性。
スラッグとは、記事URLの最後の部分のことです。
例:
https://oyanolog.com/marrish-pairs-review
この「marrish-pairs-review」がスラッグ。
ポイント
- 日本語ではなく、英語やローマ字にする
- 主要キーワードを含める(例:marrish, pairs, review)
- 短く、意味が伝わるようにする
2. タイトルは検索意図を入れる
記事タイトルは、検索流入を狙う上で超重要。
ただカッコいいだけのタイトルではなく、「読者が実際に検索しそうなキーワード」を入れるのがポイントです。
例:
- NG例:「私の婚活アプリ体験談」
- OK例:「再婚希望でマリッシュを使ってみた!ペアーズとの違いも本音レビュー」
3. メタディスクリプションはクリック率を上げる
メタディスクリプションは、検索結果に表示される説明文。
適当に書くとクリックされません。
書き方のコツ
- 120文字前後に収める
- 記事で得られる情報を具体的に書く
- 「〜を解説します」「〜を紹介」など行動を促す言葉を入れる
4. 見出し(H2/H3)を正しく使う
Googleは見出しを参考に記事構造を理解します。
- H2 → 大見出し(記事の主要項目)
- H3 → H2の中の小見出し
コツ
- 見出しにもキーワードを自然に入れる
- 見出しだけ読んでも内容が分かるようにする
5. 画像のalt属性を入れる
画像をアップロードするときに「代替テキスト(alt)」を入れると、Googleに画像の内容が伝わります。
アクセシビリティ的にも重要。
例:
- NG:空欄のまま
- OK:「スマホで婚活アプリを使う40代男性」
6. 内部リンクで回遊率アップ
自分のブログ内の関連記事にリンクを貼ることで、読者の滞在時間が伸びます。
SEO的にも、サイト全体の評価が上がる効果が期待できます。
7. タグは整理して使う
WordPressのタグはSEO効果は限定的ですが、読者が関連記事を探すときに役立ちます。
増やしすぎず、テーマごとに整理するのがポイント。
8. 記事の読みやすさ
モバイルで読む人が大多数なので、3〜4行で改行して余白を作ると読みやすいです。
また、文字のかたまりを避け、箇条書きや太字を適度に入れると、最後まで読まれやすくなります。
9. ページ速度にも注意
読み込みが遅いと離脱率が上がります。
- 画像は圧縮してアップ(JPEG/WebP推奨)
- 不要なプラグインを削除
- キャッシュ系プラグインで高速化
10. 外部リンクも信頼性アップに効く
信頼できる外部サイト(公式サイトや統計データなど)へのリンクは、Googleからの評価にもプラスになります。
読者にとっても情報源を確認できるので安心感が増します。
まとめ
SEOは「裏技」ではなく、読者に優しい記事作りの延長です。
スラッグ、タイトル、メタディスクリプション、見出し、alt属性、内部リンク…。
こうした小さな工夫を積み重ねることで、記事の価値もアクセスも少しずつ伸びていきます。
私もまだ勉強中ですが、「知ったことはすぐ試す」スタイルで、これからも改善していこうと思います。
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