楽天市場への出店方法|副業でもできる?中国輸入から出店審査・準備まで全手順を解説

中国輸入

中国輸入をメルカリで試して手ごたえを感じ、「次は楽天市場で本格的に売ってみよう」と思い立ちました。

でも実際に出店してみると、そのプロセスは“副業レベル”では済まされないほどガチでした…。

メルカリ練習を経て、次なる挑戦は楽天市場

元々、楽天市場を選んだ理由はこんな感じです:

  • ヤフーショッピングよりも市場規模が大きい
  • Amazon やヤフショに比べ、中国セラーや無在庫出品が少なく、信頼感がある
  • 日本語でサポートが受けられる

とはいえ、出店審査が厳しいことは分かっていたので、メルカリでの中国輸入を“訓練”として経験した上で、準備をして挑戦することに。

ステップ①:出店申込後、楽天サポートが付く

楽天の出店申込フォームから申し込んだ直後、開設サポート担当者から電話やメールで連絡が来ました。

基本的にはその担当者のサポートを受けながら手続きを進めればOKですが、提出物は想像以上に多いです。

ステップ②:開業届を再提出

すでに開業届を提出していましたが、楽天側から

「記載が不十分です。業種・所在地が明記された最新版を再提出してください」

と言われ、改めて税務署に開業届を提出し直しることになりました。

ステップ③:在庫・事務所の写真を撮影

在庫や作業環境が整っていることを証明するため、実在する事業所の写真提出が必要となります。

自宅のパソコン部屋を整理して写真撮影。背景に生活感が出すぎないよう、写り込みに注意しました。

また、屋号も作って、自宅の仕事部屋の入り口に表札を貼って「事業所」感を出すようにしました。

ステップ④:請求書、水道光熱費の証明、住民票・印鑑証明書の提出

実際に仕入れをした時の請求書も提出が必要。

ただ、商社系サービスや単純な買い物サイトの請求書はNGになる場合もあり、提出先は要選定です。

また、水道光熱費の証明書については、今どき「紙の請求書を発行していない」ことが多く、水道局で支払い証明書を発行してもらったり、銀行の移動明細を提出する必要がありました。

ただし、オンラインバンキングの画面コピーだけだと銀行名が表示されていない場合もありNG。

結局、わざわざ通帳を発行してもらうことになりました。

事業を未来的にもやる気がある人は、通帳は最初に作っておくべきです。

また、住民票・印鑑証明書も提出書類として求められました。これも市役所で取得しておきましょう。

ステップ⑤:電話番号とFAX番号の取得

楽天での出店には、電話番号とFAX番号の登録も必要です。

自分は以下のように対応:

  • IP電話:my 050(格安で個人でも契約可能)
  • FAX:Movfax(オンラインFAXの最安プラン)

どちらも月数百円レベルで契約できるので、固定回線なしでも対応可能でした。

ステップ⑥:ショップ構築。外注は使わず自力で

審査を通過した後は、楽天内でショップを構築していく段階へ移行しますが、これも不安が皆無ではありません。

楽天の管理画面はUIが悪く、情報がごちゃごちゃ。 しかも古い情報もごっちゃに残っており、用語も似ていてややこしい。

結局、節約のために外注は使わず、すべて自力構築

  • トップページは最低限の簡易構成
  • 商品画像やバナーはCanvaで自作

デザイナーなしでも、ここまでなら何とかなります。

おまけ:Amazonの開設はマジで簡単

Amazonの開設は、楽天と比べものにならないほど簡単でした。

  • 必要事項を記入
  • 本人確認書類をアップロード
  • オンライン面談で終了

これで完了です。

しかも、副業が厳しいとされる中でも、元々Amazonなどで実績があったこともあり、副業という話はあえて強調せずに通しました。

副業での出店は、あまり堂々とするとNGになる可能性もあるので、申請時は慎重に。

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