ChatGPTでブログを書くのは便利だけど…【使って気づいた落とし穴と向き合い方】
ChatGPTで全部書けるんじゃない?と思っていた最初の頃
ブログを始めるにあたって、まず思ったのが
**「ChatGPTがあれば、全部任せて書けるんじゃないか?」**という期待でした。
構成も文章もアイデアも出してくれるし、苦手な部分は補ってくれる。
実際、最初の数記事はChatGPTにがっつり頼って書き進めていました。
でも、10記事、20記事と重ねていく中で、だんだんと**「あれ、なんか違うかも…?」**という感覚が出てきたんです。
AIだけの文章には、”体温”がないと気づいた
ある日ふと、自分が書いた記事を読み返してみたときに思ったのが、
「うまくまとまってるけど、誰が書いたか分からないような記事だな…」
ということ。
文章としては丁寧で、正確。だけど、“自分らしさ”や“体験に裏打ちされた説得力”が薄い。
ChatGPTはあくまで「汎用的な答え」を出してくれるツールなので、
そのまま使うと、どうしても他の人のブログと似たり寄ったりになりがちなんですよね。
SEOでも「ChatGPTそのまま貼り」は不利?という話も…
最近よく目にするのが、
ChatGPTの文章をそのまま貼り付けると、SEO的に評価されにくいという話。
GoogleはAI記事を全面的に否定しているわけではありませんが、
**「誰が書いても同じような記事」や「読者の役に立たない一般論の羅列」**は検索順位に響くという見解です。
だからこそ、僕はできるだけ以下を意識しています:
- 自分の経験や失敗談を織り交ぜる
- その時感じたこと、考えたことを書く
- ChatGPTの出力は“たたき台”と割り切る
ChatGPTの弱点:突然別人化、そして“忘れる”こともある(笑)
ChatGPTって、めちゃくちゃ便利なんですが……
時々あるんです、「誰だお前?」ってなる瞬間が(笑)
- 口調が突然変わる
- 敬語だったのに急にラフになる
- さっき書いたことを完全に忘れて真逆のことを言い出す
しかも、新しいチャットで「前こんな話したよね?」と聞くと、妙に覚えてることもある(笑)
でも基本的には**「記憶は残らない」というスタンスのはずなので、
そのへんの一貫性のなさ・忘却癖**は、正直ナゾです(笑)
だからこそ、細かい矛盾チェックや整合性の確認は必須。
最終的には「人間の目」が欠かせないんですよね。
GPTに頼りきりだと「学べない」感覚もある
ここまで散々「便利だ」と書いてきましたが、実は最近ちょっとした**“モヤモヤ”**もあります。
それは──
「自分のライティング力、全然伸びてないのでは…?」
という気づきです。
実際、ChatGPTに頼って書いていると:
- SEOの構成設計を自分で考える機会が減る
- 言葉選びや言い回しの工夫を意識しなくなる
- タイトル・見出しの作り方なども任せっぱなしになる
結果として、**「自分のスキルが身についていない気がする」**瞬間があるんですよね。
だから最近は意識的に:
- ChatGPTに“答え”ではなく**“スキルを学ぶための質問”**をする
- 他のブロガーさんの記事やSEOノウハウも並行して調べる
- ときには自分一人でゼロから書いてみる挑戦もしてみる
こういう地道な積み重ねが、将来の糧になるんじゃないかと思っています。
実は、WordPressの使い方にもまだまだ慣れていない
これは正直な話なのですが、WordPressの使い方にもまだ完全には慣れていません。
装飾や画像の貼り方、内部リンク、タグの付け方など、
「これで合ってるのかな…?」と毎回試行錯誤です。
ChatGPTに「HTMLでお願いします」と頼んで貼り付けてみたり、
プレビューと実画面が違っていて焦ったり……
まさに手探りの日々。
だからこそ、たまには自分一人で“ゼロから”記事を書いてみようと思うこともあります。
それがきっと、自分のスキルにもつながるはずだから。
まとめ:ChatGPTは便利。でも“自分の声”があるから意味がある
ChatGPTを使えば、誰でもブログが書ける時代。
でも「誰でも書ける」からこそ、“自分しか書けない記事”を目指すことが大切だと実感しています。
今のところ記事の6~7割はChatGPTとの共同作業。
でも、最終的には「自分の言葉」で仕上げることを意識しています。
このやり方が将来的にどう評価されるか?
それは100~200記事くらい書いた半年後に振り返ってみる予定。
それまでは、ChatGPTを“共著者”と見なしつつ、
自分らしいブログをコツコツ積み重ねていこうと思っています。
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