ここ最近、ずっと気になっていた「Python」を、ついに本格的に学び始めました。
AIがこれだけ進化している今、“見る側”で終わりたくない、使う側にまわりたい。
そんな気持ちがずっと胸の奥にあったんです。
でも正直、いきなり本を買っても続かない。
Udemyも、最初の30分で挫折した経験がある(笑)
そんな自分が思いついたのが——ChatGPTに先生になってもらうという方法でした。
「毎日10〜20分でできるPython課題を出して」とGPTに依頼
GPTにこうお願いしました。
「今日から、毎日10〜20分でできるPython課題を出して。
初心者でも理解できる順番で、少しずつレベルアップできるようにしてほしい。」
すると、まるで家庭教師のように丁寧にカリキュラムを作ってくれたんです。
しかも、「Google Colab」を使えばインストール不要、ブラウザだけでOKとのこと。
これならどこでも勉強できるし、始めるハードルが一気に下がりました。
最初の課題は、簡単な計算プログラム。
print("5 × 7 の結果は", 5 * 7)
print("10 ÷ 2 の結果は", 10 / 2)
print("2 の 3 乗は", 2 ** 3)
実行してみると、すぐに結果が出る。
「おぉ、動いた!」
たったこれだけのことなのに、びっくりするほど達成感がありました。
“コードを書いて、実際に動く”という体験は、想像以上にモチベーションをくれます。
GPTが作ってくれた「2か月ロードマップ」
ChatGPTが提案してくれた学習プランは、こんな感じ👇
単なる計画じゃなく、「2か月後には自分で動くスクリプトを書けるようになる」という明確なゴールつきです。
【第1〜2週】Pythonの基本操作と文法
- Google Colabの使い方
- 変数、演算、print関数
- if文、for文、while文の使い方
- 入力と出力の仕組み
👉 プログラムの“型”を理解する期間
【第3〜4週】関数とデータ構造
- 関数の作り方(def文)
- リスト・辞書の使い方
- 繰り返し処理でリストを操作
- モジュールの読み込み(math / random)
👉 「自分で動かす」感覚が出てくる段階
【第5〜6週】ファイル操作と自動化の入り口
- ファイルの読み書き(open, read, write)
- 例外処理(try, except)
- CSVファイルの読み込み
- 日常業務の簡単な自動化(例:日報まとめ、メモ集計)
👉 「Excel作業をPythonでやってみる」レベルに突入
【第7〜8週】データ分析・グラフ化・ミニプロジェクト
- pandasでデータを扱う
- matplotlibでグラフを描く
- ちょっとしたスクレイピングに挑戦
- GPTと組み合わせて「自動レポート生成スクリプト」を作る
👉 自分で“動くPythonスクリプト”を作れる段階に到達
つまり、2か月後には「自分で動くPythonスクリプトを書ける」レベルを目指す計画。
しかも毎日10〜20分という現実的な時間設定。
AIが自分専用に最適化してくれるのは、本当にありがたいです。
学んでみてわかったこと:「動く」と楽しい
正直、最初は構文とか、意味不明な英単語の連続でした。
でも、GPTが「ここで何をしているか」「こう書き換えるとどう動くか」をその場で解説してくれるので、
“わからない時間”がほとんどない。
たとえば、ちょっとした疑問——
「printとreturnって何が違うの?」
「for文の中で変数を使うときは?」
こんな質問にも瞬時に回答してくれる。
それが地味にうれしい。
しかも、GPTは**「理解度に応じて課題を変えてくれる」**んです。
昨日の内容を踏まえて「今日はこれをやろう」と出題してくれるから、自然と復習と応用ができている。
人間の先生より柔軟かもしれません。
学びを続けるための工夫
・毎朝10分だけColabを開く
・エラーを恐れない(GPTが解説してくれる)
・できたことをメモする(次に活かす)
この3つを意識するだけで、学びが一気に続けやすくなりました。
「仕事や資格勉強で忙しいから無理」という言い訳が、少しずつ減っていく感じ。
1日10分でも、週5で続ければ月に4時間。
2か月で8時間、半年で24時間。
積み重ねると、確実に「できる人」に近づいていきます。
終わりに:AIと一緒に“積み上げる”
AIに押し流される時代に、AIと一緒に勉強する。
なんだか矛盾しているようで、実は理にかなっていると思います。
AIを“使われる側”で終わらせない。
AIと協働できる人間になる。
ChatGPTとPythonは、その第一歩として最高のコンビ。
これからも「GPTと毎日Python」シリーズとして進捗を記事にしていく予定です。
次は「リストと辞書」あたりに進んでると思います。
地道に、でも確実に。AI時代を生き抜くための勉強を、続けていきます。


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