【副業の現実②】Amazon輸出で心折れかけた“地味にしんどい瞬間”5選|シンパパが感じたリアル

副業チャレンジ

副業って、始めたときが一番ワクワクしてるんですよね。
僕も最初は、
「これで少しでも家計が楽になれば」
「娘との未来に余裕ができたら」
そんな前向きな気持ちで、Amazon輸出をスタートしました。

でも実際やってみると、
キラキラした副業ノウハウの裏にある、“地味にしんどい現実”が次々と顔を出してくる。

大きな失敗とかじゃない。
ただ、積み重なる“ちいさなストレス”が、じわじわと心を削っていく。
特に、ワンオペで家事・育児・本業と向き合いながら副業していると、
どこにもぶつけられない疲れがたまっていくんです。

今回は、僕がAmazon輸出をしていた中で、
「これは地味にきつかったな…」と感じた瞬間を5つ、リアルに振り返ってみます。


① 英語の問い合わせが深夜に来たとき

副業を始めてしばらく経ったある日。
夜中に、スマホの通知音で目が覚めました。

Amazon.comからの通知。購入者からの問い合わせでした。英語。

読むのはなんとかなるけど、返信には時間がかかる。
変な言い回しをして伝わらなかったら…という不安もあって、DeepLで英文を練ってからコピペで返信。

メールのラリーになって、気づいたら30分以上スマホをいじってたことも。

翌朝、娘を起こして朝ごはんを用意しようとしたとき、
「あれ?今日って体操着いる日だっけ…?」と頭が真っ白に。

副業って、気づかないうちに“生活”に食い込んでくるな…。

“やれるときだけやればいい”はずが、
“やらざるを得ない”作業に変わってた瞬間でした。


② 売れたのに赤字だったとき

最初の注文はうれしかった。
でも仕入れ・送料・手数料・為替差損を引いたら――マイナス。

特にコロナでEMSしか使えなかった時期は、送料が高すぎて完全に赤字
しかも、何件売れても似たような結果。

副業で稼ぐつもりが、逆に家計の足を引っぱっている

これが一番、つらかった。


③ 返品通知が来たときの「またか…」感

アメリカでは「イメージと違った」だけで返品される。
しかもFBMだと、MyUSなどの転送業者を経由して日本に戻ってくる
送料+返送料+手数料で、原価を超えることも。

娘とお風呂に入ってるときに「なんか元気ないね」って言われた日、
内心では「今日は返品ラッシュでやられてるだけなんだ…」と思ってた。

誰にも言えない疲れって、いちばん効いてくる。


④ 欠品でキャンセルしたときに感じた“アカウント停止”の恐怖

無在庫でやっていた頃、注文が入ってから仕入れようとしたら在庫切れ
やむなくキャンセル。

でもAmazonでは、キャンセルが続くとアカウント停止のリスクがある。
そして――

停止されたら、未回収の売上が凍結される可能性がある。

このプレッシャーが、精神的にめちゃくちゃ重い。
「売れてる=安全」とは限らない。
むしろ、「売れてるときこそ止まったら終わる」という地獄だった。


⑤ 毎日作業してるのに、全然収益が出ないとき

娘が寝てからの時間を使って、毎晩コツコツ作業してた。
でも、送料・手数料・返品・キャンセル…引き算ばかりの世界で、気づけば“けっこうな赤字”。

一応、消費税の還付で少しは救われていたけど、焼け石に水。

「睡眠削って、メンタル削って、なんのためにやってるんだっけ?」

娘に「パパ、最近疲れてない?」って言われたとき、
「たしかに、これは続ける意味すら見失ってたな」と思いました。


まとめ:副業って、泥くさくて静かにしんどい

キラキラした副業話の裏には、
誰にも言えない“じわじわ効くしんどさ”がある。
今回紹介した5つは、僕が心折れかけたリアルな瞬間です。

「続けることが大事」って言うけど、
“続けられるやり方”を見つける方が、もっと大事。


読んでくれたあなたへ

今まさに副業に悩んでいる方、
家族との時間を削って「これでいいのか」と不安になっている方。
全部、僕も通ってきました。

だからこそ、このブログでは“キレイごとじゃない記録”も正直に残していきます。


次回予告

次回は、
「それでも無在庫輸出に賭けてみた理由」
そしてその先に待っていた“アカウントサスペンド”という最大の壁について書いていきます。

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