【副業デビューの記録①】Amazon輸出、最初の1歩。ごはんの型から始まった話

副業チャレンジ

副業を始めたのは、「このままじゃヤバいかもしれない」と思ったのがきっかけでした。

子育て、仕事、生活費。
とにかく毎月がギリギリで、いつ何があってもおかしくない状況。
そんな中で、「副業でもしないと未来が変わらない」と本気で思ったんです。

そこで始めたのが、Amazon輸出

当時の僕にとっては未知の世界だったけど、調べてみると
「再現性がある」「初心者でもできる」「ツールもある」
そんな情報がそこかしこに転がっていて、
「これならやれるかも」と思い切ってスタートしました。


はじめて売ったのは、ごはんの型

最初に選んだ商品は――
おにぎりやキャラ弁を作るときに使う、ごはんの型。

日本製で品質がよく、サイズも小さめ。
Amazon.co.jpで安く仕入れられて、英語圏でも需要がありそうだったので、
まずは試しに1つだけ出品してみました。


初注文!……からの、梱包地獄

数日後、「Sold」通知が届いた瞬間は、めちゃくちゃテンション上がりました。
「うわ、本当に売れた!」って、ひとりで小さくガッツポーズ。笑

…が、喜びは一瞬。
そこから海外発送という現実に直面します。

まず困ったのが梱包。
商品自体は軽くて小さいけど、段ボールだと大きすぎるし、
封筒に入れるには破損が不安。

ホームセンターや100均を何件もまわって、
色々試してはやり直し、一件発送するだけで1時間以上かかる日もザラでした。


送料が想定外に高い…コロナの影響でEMSしか使えない!

さらに問題だったのが送料。

当時はちょうどコロナ禍で航空便が止まっていた時期
結果的に、使える配送手段がEMS(国際スピード郵便)一択だったんです。

これがもう、バカ高い。
事前にシミュレーションしていた送料の2倍以上
売れたら利益が出ると思っていたはずが、
普通に赤字。

しかも、何件も売れるたびにこの赤字を繰り返すという地獄…。


そして気づく。「これ、1個ずつやってたら終わる」

そもそも、ごはんの型なんて単価がめちゃくちゃ安いんですよね。
1個売れて、利益は数百円。
でも、梱包・発送・送料調整に毎回1時間かかる。

時間も手間もかかるのに、ぜんぜん稼げない。

このままのやり方じゃ続かないと感じていたタイミングで、
僕はある仕組みに出会いました。


FBAとの出会い。「これ…神じゃないか?」

それが、FBA(Fulfillment by Amazon)です。

アメリカのAmazon倉庫に商品をまとめて納品しておけば、
注文が入ったときにAmazonが自動で梱包・発送・顧客対応までやってくれる

もちろん、日本からアメリカ倉庫へ送る手間はあるけれど、
1件ずつ海外発送するよりも断然ラクだし、送料もまとめれば割安になる。

「なるほど…これが“仕組み化”か」と思い、僕はすぐにFBAへの移行を決めました。

…でも、その後に起きた出来事は、また別の話です。


次回予告

次回は、Amazon輸出を続ける中で僕が直面した
「地味にしんどかった瞬間」5連発を、赤裸々に書いていきます。

副業って、キラキラしてる時間より、
こういう“泥くさい時間”のほうがずっと多かった。

でも、それも含めて全部が経験だったなと思ってます。

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