小5娘が英検5級に挑戦することに
今年10月、小学5年生の娘が英検5級を受験します。
きっかけは、通っている**早稲田アカデミー(Kコース)**のカリキュラムに組み込まれていたから。つまり、**受けるのは“必須”**なんです(笑)。
とはいえ、英語学習の習慣ができているわけでもなく、親としても「本当に間に合うのか…?」という不安の方が強いのが正直なところ。
今回は、家庭での英検対策にどう向き合っているか、そしてAI(ChatGPT)に相談してみたことも交えながら、親の目線で整理してみます。
英検5級ってどんな試験?小学生に難しくない?
英検は5級から1級までの7段階に分かれていて、5級は最も初級レベルです。
対象レベルは中学1年生相当。主な内容は以下のとおり:
- あいさつ、日常会話
- 簡単な文章読解
- 基本的な単語・表現
- リスニングでの簡単な質問応答
試験形式は:
- リーディング(筆記):25問/約25分
- リスニング:25問/約20分
- スピーキング(希望制):録音方式で後日提出
合格ラインは正答率6割程度が目安とされています。
ただ、小学生にとって「英語のテストを受ける」という経験自体が初めて。
**簡単すぎるわけではないな…**というのが正直な印象です。
なぜ英検?TOEICやTOEFLじゃダメなのか?
子どもの英語力を測る手段として、TOEICやTOEFLを使う家庭もあるかもしれません。
でも正直、小学生にはレベルが高すぎる。
TOEICやTOEFLは1本の試験でレベル判定をする形式で、初心者にとっては「ほぼ何も分からない」可能性もあります。
一方で英検は段階式で、自分の今の実力に合った級を選べるというのが大きな魅力。
さらに、合否が出ることで目標が明確になりやすい。
そして、**合格すれば“ちょっと自信がつくかも”**という期待もあります。
正直、「絶対に受かってほしい!」とまでは思っていません。
でも、ここで合格できれば、“英語やればできるかも”と思えるきっかけになりそうなんです。
とはいえ、学習はうまくいってません(苦笑)
- 英単語がなかなか覚えられない
- リスニング中に別のことを考えている
- やる気がある日と、ない日の差が激しい
- 「昨日やってない」「今はムリ」が口グセ化
…はい、親の方がイライラしてしまう日もあります。
「10分でいいからやってくれ」と思っても、その10分が難しい。
他の習い事やテレビ、ゲームとどうしてもぶつかります。
ChatGPTに聞いてみた「小学生に英検5級ってどうサポートすれば?」
そこで、ChatGPTにも相談してみました。
以下は、GPTからのアドバイスをざっくりまとめたものです。
🧠 ChatGPTのアドバイス要点
- 1日10〜15分でOK。“英語に触れる”ことを習慣に
- 最初は「覚える」より「慣れる」を意識
- 親子でクイズ形式やタイムアタック風に取り組むのがおすすめ
- 過去問は“得点”ではなく、“形式に慣れる”ことが目的
- 「今日は5分だけでもOK」という気持ちで継続を
確かに、「毎日30分やらせなきゃ!」と構えていた自分の方が、ちょっと硬くなっていた気がします。
我が家の英検5級対策プラン
ここから10月までは、以下のような計画で進めていくつもりです。
- ✅ 夏休み:問題集1冊を集中的に進める
- ✅ 毎日の英語タイム:
- 早稲アカ指定の英単語帳(QRコード音声)を使って1日数語ずつ
- アプリでミニテストや音声チェック
- ✅ 週1のオンライン英会話(Kコースに含まれる)
※この内容は別記事で掘り下げ予定です - ✅ 親のサポート:
単語チェックや「今日5分だけやろっか」スタイルで声かけ
🎯 目標は「1日ちょっとでいいから英語に触れる」をとにかく続けること。
合格できたらうれしい。でも大事なのは“そこ”じゃない
たしかに合格できたら、それはうれしい。
でも、それ以上に「やり切った」「継続した」という小さな達成感を本人に感じてほしい。
“英語ってちょっとわかってきたかも”という感覚が生まれれば、それだけで大きな一歩です。
まとめ:親も一緒に揺れながら進んでいくしかない
- 英検5級は、小学生でも「頑張れば届く挑戦」
- 合否以上に、「継続する経験」や「試験に向き合う習慣」を得られることが財産
- 親も正解が分からないまま、一緒に悩んで、支えて、伴走する
──それこそが、きっと一番のサポート。
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