100記事、ようやくたどり着いた。
PVも収益もまだまだだけど、Search Consoleのデータをちゃんと見たことで、**「誰が・どんな気持ちでこのブログにたどり着いているのか」**が少しだけ見えるようになった。
今回は、実際の検索データをもとに、意外と拾われていたキーワードと、そこから考えた改善アイデアを共有してみる。
■ 「読まれてないと思ってたテーマ」が意外と検索されていた
まずはこちらをご覧ください。
過去3か月間の検索クエリ上位10です👇
▼検索クエリ上位10(表示回数順)
クエリ | 表示回数 | クリック数 | CTR | 掲載順位 |
---|---|---|---|---|
中国輸入 メルカリ リサーチ | 25 | 0 | 0.000 | 65.00 |
amazon 無在庫販売 アカウント停止 | 24 | 1 | 0.042 | 48.62 |
オープンワーク 評判 | 19 | 2 | 0.105 | 41.74 |
中国輸入 副業 | 19 | 0 | 0.000 | 61.00 |
sapix 高校受験 | 16 | 1 | 0.063 | 42.26 |
us cpa 就職 | 15 | 0 | 0.000 | 67.50 |
サピックス 高校受験 | 14 | 1 | 0.071 | 40.10 |
us cpa キャリア | 14 | 0 | 0.000 | 68.30 |
副業 物販 中国 | 12 | 0 | 0.000 | 66.25 |
lifefit チョコザップ | 11 | 2 | 0.182 | 9.64 |
正直なところ…狙って書いたのは半分くらい。
「lifefit」「USCPA」「SAPIX」あたりは意識してたけど、「オープンワーク 評判」や「amazon 無在庫販売 アカウント停止」みたいな検索流入があったのはちょっと驚きだった。
■ 見えたのは「不安と具体」のキーワード
全体的に、検索してきた人の“気持ち”はこんな傾向に見える。
- 「USCPA 就職」「高校受験 SAPIX」→ 将来や子育ての不安
- 「アカウント停止」「lifefit チョコザップ」→ 調べた上で行動したい慎重派
- 「中国輸入 メルカリ リサーチ」→ 副業や物販の次の一手を探す人
特に「中国輸入 メルカリ リサーチ」は表示回数25回に対してクリック数ゼロ。掲載順位も65位と低い。
→ タイトルや導入文が刺さってないか、記事自体の内容がズレている可能性がある。
■ 表示回数が多いページから見えたこと
次は「表示された回数が多かったページ」を見てみる👇
▼表示回数上位ページ(URL省略ver)
ページタイトル | 表示回数 | クリック数 | CTR | 掲載順位 |
---|---|---|---|---|
USCPA記事 | 209 | 0 | 0.000 | 68.88 |
オープンワーク記事 | 54 | 2 | 0.037 | 41.74 |
SAPIX高校受験記事 | 54 | 1 | 0.019 | 42.26 |
早稲アカメリット記事 | 46 | 5 | 0.109 | 18.93 |
メルカリ×中国輸入記事 | 39 | 0 | 0.000 | 68.49 |
たとえばUSCPAの記事、209回も表示されてるのにクリックゼロ、掲載順位68位。
つまり、記事タイトルや導入文を変えるだけで“人の目に止まりやすくなる余地”があるってこと。
■ 今すぐやれる5つの改善アイデア
ここまでの分析から、以下の5つの改善をやっていこうと思っている。
① 表示回数が多いのにクリックされない記事の「タイトルと冒頭文」を再設計
→ 例:「USCPA転職に有利?後悔しないためのリアル体験談」など、検索意図に寄せた言葉に修正。
② 「lifefit」「SAPIX」などクリック率が高いテーマは関連記事を展開してリンクでつなぐ
→ 早稲アカKコース記事などが意外と読まれているのでシリーズ化もあり。
③ 「中国輸入 メルカリ」など複合キーワードはシリーズ化&具体事例の深堀り
→ 例:「初心者が最初に失敗しやすい3つのパターン」など派生テーマを追加。
④ 内部リンクの導線を整理して「関連記事ボックス」設置
→ PVと滞在時間の底上げを狙う。
⑤ モバイルユーザー向けに「見出し」「表」「改行」の最適化
→ 全体の約7割がスマホ経由なので、可読性優先。
■ まとめ:数字は嘘をつかない。でも、数字の裏を見る力は必要。
PVゼロでも、誰かは見てる。
でも大事なのは、**“何が見られていて、なぜスルーされているのか”**を見極めることだった。
これからは闇雲に書き続けるんじゃなくて、ちゃんと「読者の反応=数字」を見て、少しずつ軌道修正していく。
また次の100記事に向けて、一歩ずつ。
コメント