① 我が家の平日スケジュールは、けっこうハード
娘は今、小学生。
ありがたいことにいろんなことに興味を持ってくれていて、習い事もいくつか続けています。
でも、そのスケジュールがまぁ、なかなかハード。
たとえば平日は、こんな感じです。
- 月・水:早稲田アカデミー(通塾)
- 火:スイミング
- 木:ピアノ
- 金:オンライン英会話(25分)
- 土:バレエ
いったいどれだけ通ってるんだって話ですが、
「本人がやりたいと言ったものを、できるだけやらせてあげよう」
という方針のもと、気づけばほぼ毎日どこかしら行ってます。
そしてもちろん、学校の宿題もあります。
授業の復習や漢字プリント、音読、計算ドリル…。
量は日によってまちまちですが、決して少なくはない。
「宿題をやって、荷物を準備して、次の習い事へ向かう」
という毎日は、親も子もそれなりにバタバタです。
さらに厄介なのが、移動時間。
全部が近所というわけにはいかず、
早稲アカは電車通塾が必要だったりして、
「移動だけで30分以上かかる日」も普通にある。
「この時間、もう少し有効活用したい…」と思うものの、
現実は水筒を洗ってるうちに夕方が終わります(笑)
② 宿題と家庭学習は、いつ・どうやる?
こう書くと「うちの子、すごく頑張ってるな〜」みたいに聞こえるかもしれませんが、
実際は“日々の段取りで精一杯”です。
学校の宿題は基本、帰宅してすぐ or 習い事に行く直前にバタバタとやる感じ。
理想は「早めに片づけて、気持ちよく出発」なんですが、
大体は「あと3分で家出なきゃいけないのに音読がまだ…!」とか。
移動中や待ち時間には、
早稲アカの暗記アプリ「Monoxer(モノグサ)」や、英語アプリの「Duolingo」をチラチラ見ていたりします。
スキマ時間の活用とまではいかないけど、
「そういえば今あの単語どこまで覚えてたっけ」みたいに、軽く確認する程度。
強制じゃなく、“気が向いたときにちょっと開く”くらいが、今はちょうどいいのかもしれません。
しかも娘は最近、「あれもやってみたい」「これも習いたい」と新たな興味も出てきている様子。
「いや、もう十分やってるんだけどな…」
というのが正直な気持ちではあるんですが、
その“やってみたい”気持ちを頭ごなしに否定するのも違うかなと思って、
うまくバランスを取りながら見守っています。
③ 親のサポートは、“やりすぎない”が合言葉
ここまで読んでくださった方は、
「親のサポートがないと絶対回らないでしょ?」と思われたかもしれません。
…その通りです(笑)
でも、サポートといっても、全部を仕切るのは難しい。
というか、やりすぎると逆効果になることもあるなと感じています。
たとえば宿題。
やらせる時間もタイミングも、日によって全然違うので、
「早くやりなさい!」と詰めたくなる場面も多いんですが、
できるだけ“まず声かけだけして、本人に委ねる”という姿勢を意識しています。
もちろん、どうしてもダラダラしてしまう日もあります。
そんなときは、「今日はどっちが先?宿題?ピアノ?」と聞いたり、
本人が選んだ順番を尊重するようにしています。
あと、忘れがちですが大事だなと思うのは、
“やり忘れても、強く責めない”こと。
忘れ物や提出し忘れにこちらが焦っても、
子どもにとっては「なんでそんなに怒ってるの?」という感覚になる。
なので最近は、
「それも自分の学び。次に気をつければいいよ」くらいのテンションで受け止めるようにしています。
(内心は焦ってるときもありますが…)
「うまくいってるように見えても、実際はグダグダな日も多い」
そんなスタンスでいることで、親の自分自身もラクになる気がしています。
④ 今の悩みと、これからの生活リズム
正直、今のスケジュールがこのままずっと続くとは思っていません。
成長とともに、興味が変わったり、優先順位が変わったりするのは自然なこと。
習い事のどれかはやめるかもしれないし、
逆に新しいことを始める可能性だってあります。
親としては、「今、何が大事か?」「この子にとって必要なのは何か?」を
“一回一回考えながら調整していく”という姿勢を取っていけたらと思っています。
最近ちょっと気になっているのは、
本人が少しずつ“予定を自分で把握して動こうとしている”様子が出てきたこと。
たとえば、
- 「明日はピアノだから、宿題こっちからやっとく」
- 「金曜は英会話あるから、木曜に漢字やっちゃおうかな」
など、完璧ではないけれど、少しずつ“自分で組み立てよう”という気配が見えてきていて、
それがちょっとした希望でもあります。
「あれこれ口出しせずに、ただスムーズに送迎して、おにぎり渡して、あとは見守るだけでよくなったら楽だな〜」
なんて思いつつ(笑)
でも、きっとまだもう少し一緒に試行錯誤していく時間が必要なんでしょうね。
今はただ、「いろいろ忙しいけど、なんだかんだ楽しいね」と言い合える、
そんな日々が続けばそれで十分だと思っています。
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